欲望を満たすならもったいぶりつつ満たすんだ
オナ禁は魔法じゃない、意識の変革だ!
という趣旨を前回の記事では書きました。
onakinskynantoka.hatenablog.com
それプラス、断射7日でテストステロン値はピークまで高まり、その後は低下するという信憑性の高そうな情報を加味し、7日を一区切りとするのもアリだと最近は考えています。
というのも、オナ禁きっかけで女性とアポる機会は確実に増えたもののセックスに重きを置いてしまっているがために急いでしまいがちになっていたからです。
それは女性の目にはガッツキ、必死感、余裕の無さと映り、セックスは遠ざかります。
セックスを求めすぎるとセックスが遠のいてしまうという切ない展開は何度もあります。
ということもあり、7日で一区切りとすることで、ガッツキ感、必死さを少しでも消そうと思ったのです。
このあたりは個人個人の段階によって差があると感じていて、すべての人に当てはまるとは思っていません。
セックスするためにセックスほしい感を消すという目的もありますが、本質的には”アポに応じてくれて、当日わざわざ来てくれた女性を楽しませる、一緒に思い切り楽しむ”というところに重きを置きたいんです。
けれども男性の性とも言うべき、”ヤリたい思い”というのはへばり付いた油汚れのごとき頑固さなわけです。いわば逃れられない業のようでもあります。
とは言え、そこを全面的に出してしまうのは最悪です。下心9割で接してくる人間を好む人はいないですから。
てなわけで、相手の女性のためにも、そして自分のためにも、ガス抜きシステムを用意しておく方がベターだと感じています。
※オナ禁が3週間を超えてくると、乗り越えた感が出て、性欲は一旦落ち着きます。ただ、一度射精すると振り出しに戻ります。(少なくとも自分はそうだった。)
そして、3日・7日くらいの波は相変わらず大きいままです。
リセットはとことんもったいぶるべし
7日以内スパンでセックスできるなら何ら問題はありませんが、そうでない場合、反省点をきちんと見つけ、次に活かしつつ、リセットして仕切り直すと良いと感じます。
その時、大事にすべきなのが、「もったいぶりつつ、骨身にしみる思い」です。
たまに食べるごちそうが感動的なのは、「たまに」という希少性に依る部分は大きいです。
リセットにも希少性をもたせ、女性に紳士的に接するためのステップだと意味づけをすることで、ある一種の儀式のような行いにします。
インスタントな快楽、非モテのフレームであるところのオナニーを、モテのための・女性を楽しませられる男になるための取り組みへのリフレーミングです。
インスタント快楽なオナニーの場合、回数は無制限だし自分勝手にサクッと気持ちよくなるためのものですが、リフレーミングされたオナニー(リセット)は、最低7日区切りだしセックスに至れなかった自分を省みるためのものであり、文字通りリセットして頭ならぬチンコを冷やすための区切りとなります。
これぞオナニーとの共存共栄です。
欲望というものは青天井で、おまけに最大値はどんどん更新されます。(満たしにくくなる。)
食事なんかもおんなじで、食欲にかられてガツガツと食べたくなりますが、よーく噛んで、じっくり味わいつつ食べることで思いのほか少ない量で満足できるものです。
頭では腹八分のほうがいいとは分かっていながらも食欲の強力さに圧倒されてしまうため、なかなか心がけることが出来ません。が、確実によく噛むほうが良いと感じます。
それを性欲にも当てはめることで、欲望をある程度コントロールしながらも満たすことが出来るんですよね。よく噛んで味わうがごとく性欲を満たす。
これは、セックスであれば相手の反応を気にする余裕が生まれますし、気持ちよさも高まります。
リセットも同様で、半立でシコシコっと力強く雑に足ピンで行うよりも、7日以上分をじっくり昇らせて解き放つように行う方が満たされます。(おかず探しに時間をかけるほど気持ち良さが高まる経験はわかると思います。自分に対する焦らしたっぷりの丁寧な前戯をしているので、気持ちよさが高まります。)
それに慣れれば、まんま女性に対して焦らしたっぷりの丁寧な前戯をするのが億劫ではなくなり、相手の満足度までも高まります。
欲望を抑え込む、真正面から対峙するよりも、もったいぶりながら、じっくりと噛みしめて味わうように満たすことで、そこに感謝の気持ちがでてきて、僅かばかりの余裕も生まれてくるでしょう。
・・・的なことを最近思いました。まあただの戯言です。