食欲と性欲をコントロールして睡眠欲をもコントロールする
食欲と性欲。三大欲求でも、この2つは似ている。
- 本能的に欲しがる
- 根源的な欲求だから、快楽をともなう
- 快楽を貪ると体にダメージ
食欲と性欲。この2つをコントロールすると、睡眠欲もコントロールできる。
ただ、コントロールするのは簡単ではない。
質が低い&量を貪る
「ジャンクフード(くせになる旨さ)を貪る=多様なポルノを駆使しオナニー三昧」
一方は醜く肥え、体の中に毒がたまり病気の原因になり、もう一方は精が涸れ、気力が失われ、魅力にかける存在になる。
不健康なデブとなり、キモいオナ猿となってしまう。男として見られることはない。
質は高い&量を貪る
「贅沢食三昧=セックス中毒」
新鮮な食材、高級なお肉、上質なお酒はジャンクフードに比べたら遥かにマシだが、それでも貪ることで体は肥えるし、胃腸は疲れエネルギーが下がる。
セックスはオナニーに比べたら遥かにマシ。けれども精を出しすぎるとエネルギーが枯渇し、気力も下がる。
質が低いが貪らない
「ジャンクな食べ物も食べるが、その中毒性にはやられずほどほどで満足できる=オナニーは週1レベル。」
まずは貪らないことが大事。
その上で質を高めていければ、高めた分だけ満足度が上がる。
質が高い&貪らない
「栄養価の高い健康的な食事を腹8分以下にとどめ、パートナーと濃密なセックスを堪能。もしくは、ばら撒きの本能を貪らず満たす※1」
食欲と性欲をコントロール出来ている状態。肉体も精神も安定し、満足度の高い日々を送れる。
睡眠欲をコントロールする方法
「オナ禁したら寝起きが良くなった」
というのは、オナ禁あるある。
射精の負担は思っているより大きい。
「食後から寝るまで3時間以上あけたら睡眠の質が上がった」
というのも、あるある。
消化に使うエネルギーは思っているより多い。
分厚いステーキをたいらげ、すぐに寝ると寝起きは地獄だ。
寝たことにより余計疲れたんじゃないか?レベルで体がだるくなる。
食欲と性欲を節制すれば、不必要な疲れが減るし、回復における環境も良くなるので睡眠の質が跳ね上がる。
つまりは、睡眠欲は小さくなるのだ。
小さければ満たされやすくなる。少ない睡眠時間で十分足りる。
目覚ましを使う場合、目覚めから布団を出るまでダルい気分になったりもするが、それは眠りの周期うんぬんを調整すればなんとかなる。
具体的な方法
まずはオナ禁。過度なセックスは控え、週1~2程度。
「射精欲<<内容、質」を重視。
食事の量は腹8分にし、寝る3時間以上前は食べない。
1日2食や1日1食ならばなお良い。
※1 ばら撒きの本能を貪らずに満たす
これは男性にとってはよく分かる話だと思う。女性には理解されにくい。
「たくさんセックス」と言うより、「たくさんの女とセックス」だろう。
男は生物学的にそういうものらしい。
ばら撒きの本能があるため、色んな相手としたいと思うもの。
(オカズのAVをとっかえひっかえするのも、ばら撒きの本能によるもの)
となると、「回数ではなく、人数」と思ってしまうが落とし穴がある。
数を追うあまり、数にとらわれ幸せを感じられない、むしろ虚しいと感じがちなのは、ナンパ師あるあるだそうだ。
数を追う、数にとらわれるというのは、貪りだから。
貪りでは満たされない。むしろ飢えて「もっとだ、もっとよこせ」となる。
感謝も愛もない自己中状態。奪うだけのクズ人間になってしまう。
数にとらわれず、ばら撒きが出来れば理想的。
数を追わなければ、貪りになりにくく、相手に敬意を持って接することができる。
月に1人でも、年間で12人。
他にもやることがあることを考えると、十分過ぎる気がする。